勝つ人もいれば負ける人もいるブックメーカー

 
勝ち負けの差

ブックメーカーで勝つのは至難の業であり、実際に勝つことができる人は一握りです。予想は簡単に当てられるわけではなく、初心者の場合は多くに場合はハズレてしまうでしょう。

それでは勝つ人と負ける人では違いがどこにあるのかというと、勝負どころが見極められるかどうかの一点につきます。

負ける人は分の悪い勝負を何度も繰り返してしまうので、たまに勝つことがあっても最終的には負けてしまいます。勝つ人は短期的に見れば勝ったり負けたりでも、長期的に見て勝つことができる勝負をしているということになるのです。負ける人というのは目先の勝敗にばかりとらわれてしまって、長期的な視野に欠ける傾向があります。的中させたいがあまりに勝率は高くても勝率に見合っていない低オッズの本命に賭けたり、あるいはその逆に一発逆転を狙って勝つ可能性が極めて低い賭けに手を出したりしてしまいがちです。これは何もブックメーカーに限った話ではなく、ありとあらゆるものに共通をするもので短期的な勝敗にとらわれると、結局は負けてしまうことになるのです。

もともとブックメーカーは運営側に有利にできているわけですから、後先考えない勝負をして勝てるわけがありません。しかし、大半の人は熱くなって不利な勝負をして結局は負けてしまいます。

それに対して勝つ人は自分なりの理論をしっかりと持っていて、長い目で見た時に勝つことができるかどうかを判断して勝負をしています。決して感情的になって動くのではなく、理論に従って行動をしているので熱くなって負けがこむということがありません。

もちろん理論があっているかどうかはわかりませんから、理論通りに行動する人の全てが勝つわけではありませんが、正しいロジックを組んでそれに忠実に実行する人が最終的にブックメーカーで勝つことができるのです。突き詰めて言えば期待値がプラスの勝負だけを続けていくことができれば、短期的な勝ち負けはあっても最終的に利益が残ることになりますから、どれだけ冷静に勝負どころを見極めて期待値の高い賭けができるかが勝負の分かれ道となります。